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デザインの自然学

The Power of Limits デザインの自然学

自然7・芸術・建築におけるプロポーション

ジョージ・ドーチ著


自然の生物は普遍的なパターンで構成されていて、この普遍的なパターン創造過程を筆者は造語をしてディナージー(dinergy)と呼んでいる。

自然の生物とは植物、動物(恐竜から我々人間に至るまで)含まれる。そして、我々人間が作り出したもの、古代遺跡、五重塔、飛行機までもが、そのパターンで構成されている。


そのパターンの一つが、いわゆる黄金律であり、人が美しいと感じるプロポーションである。人間は自然であるので、自然と同じ普遍的パターンに従って構成されているのは、当然のことだと思うが、人間が作り出した人工物が、このパターンに従っているというのは面白い。


当然、人工物すべてではなく、機能的で美しいものだけであろう。このパターンに従っているものを、美しいと感じる人間の脳もこのパターンに従って構成されていると考えると面白くなる。


訳者あとがきにも書いてあるが、一種の絵本として楽しむ本である(小難しいことが書いてあるが、絵がふんだんにあるので)。

 
 
 

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