感情の調子を定める
外界の出来事を内面のフィルターにかける(感情の色づけ)
内面的に重要な出来事に印をつける
感情に満ちた記憶を保存する
動機づけを調節する
食欲と睡眠のサイクルをコントロールする
人との結びつきを促進する
嗅覚を直接処理する
性欲を調節する
深部大脳辺系の活動が少ない時は、ポジティブで、希望に満ちた心の状態にあるのがふつうである。ここが興奮して活発になり過ぎると、ネガティブな性向が優勢になることがある。
深部大脳辺縁系に問題が生じると「うつ」になりやすい
不機嫌、いらいら、病的なうつ
ネガティブ思考の増加
物事をネガティブに認識する
動機づけや意欲の低下
ネガティブ感情があふれる
食欲と睡眠の障害
性欲の低下または増進
社会的孤立
深部大脳辺系の左側が活発に働いている時は怒りやいらいら、ネガティブな感情表現をともなうことがよくある。
深部大脳辺系の左側の活動が増加すると、悲しみや感情的な引きこもり、不安、ネガティブ感情の抑圧をともなうことが多くなる。
「愛と憂鬱の生まれる場所」より
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