検索

現象学入門


今年初めて読んだ本の紹介です。メルロポンティについて知りたくて、本人が書いた本などは難しくてわからないと思い、何かわかりやすい本はないかと探していると、この本に行き当たりました。


現象学という学問を始めたのは、ドイツの哲学者フッサールで、その後を継いだのが「存在論」のハイデガーです。


メルロポンティはフッサールの講演を聞き現象学に傾倒し、意識と身体の関係に注目し身体論を展開しました。


人間の知覚は体を介さずには成立しないという、今では当たり前のように思われていることを、哲学的な形で表現しました。


例えば、原初的な知覚である感覚としての視覚は、身体の一部である目を通して成立し、触覚は身体の一部である皮膚を通して成立する・・・。


実はこの本には、メルロポンティのことは、ほとんど書かれていません。難しい概念を解りやすく書かれています。でもあまり理解できていませんが・・・。


次は、メルロポンティの「知覚の現象学」に挑戦するか、解説書を探すか。誰かいい本あったら教えて!

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ここまで来た「あの世」の科学ー天外伺朗 前回紹介した「般若心経の科学」とかなりの部分でオーバーラップしている。 ボームの内蔵秩序やユングの集合的無意識の話が出てくるが、それらの原典を読むよりは、かなりかみ砕いて説明しているので、わかりやすくていいと思う。 「この世」のすべての生物、物質、精神、想念などが、たたみ込まれた、目に見えないもうひとつの宇宙の秩序 時間も空間も存在しない世界 全人類を結ぶ「

般若心経の科学ー天外伺朗 この本は、276文字の般若心経の解説書である。 理論物理学者、デビット・ボームの「ホログラフィー宇宙モデル」 心理学者、ユングの「集合的無意識」 「般若心経」 ホログラフィー宇宙モデルでは、目に見える物質的な宇宙を「明在系(explicate order)」、もう一つの目に見えない宇宙を「暗在系(implicate order)」と呼び、暗在系には明在系の全ての物質、精神

「癒す心治る力」、「ナチュラル・メディスン」とアンドリュー・ワイルの本は読んでいるが、なぜかこの本は持っていなかった。もしかしたら、読んだのかもしない(少なくとも本棚には並んでいない)。今回この本をいただいたので読んでみた。 アロパシー医学(現代医学)と代替医学について書かれていてオステオパシーもちょっとだけ出てくる。 「第4章―健康とは全体である」は興味深い。健康(haelth)の語源的意味は「