ここまで来た「あの世」の科学ー天外伺朗
前回紹介した「般若心経の科学」とかなりの部分でオーバーラップしている。
ボームの内蔵秩序やユングの集合的無意識の話が出てくるが、それらの原典を読むよりは、かなりかみ砕いて説明しているので、わかりやすくていいと思う。
「この世」のすべての生物、物質、精神、想念などが、たたみ込まれた、目に見えないもうひとつの宇宙の秩序
時間も空間も存在しない世界
全人類を結ぶ「壮大な無意識のネットワーク」
宇宙の全ての知識の貯蔵庫
「聖なる存在」であり、「般若の知恵」や「無条件の愛」の源
「あの世」が、宗教でいう神そのもの
作者は「あの世」と「この世」の間のギャップがなくなることが悟るということではないかと言っている。確かに、この2つをつなげることが重要なのだろうと思う。
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