日々精進
パーキンソン病と脳腸相関の重要性
パーキンソン病のメカニズム パーキンソン病は、特定の脳領域に影響を与える神経疾患です。この病気の神経細胞には、レビー小体と呼ばれる異常なタンパク質の塊が含まれています。レビー小体は神経の機能を阻害し、さまざまな症状を引き起こします。初期症状として便秘が現れることが多く、これは腸内での変化が進行することを示唆しています。果たして、パーキンソン病は脳腸障害なのでしょうか?また、その原因はマイクロバイオームにあるのでしょうか? 最新の科学的証拠によると、これらの問いに対する答えはすべて「イエス」である可能性があります。 腸内の神経細胞とパーキンソン病 レビー小体を形成するタンパク質ɑシヌクレインは、脳だけでなく腸内の神経細胞にも存在します。実際、腸管神経系の神経細胞は、パーキンソン病の症状が現れる何年も前から変質しています。この変化により、腸の機能が損なわれ、蠕動運動が遅くなります。便が結腸を通過する時間が延びるのです。 この現象には、選択的に神経細胞に感染する向神経性ウイルスが関与している可能性があります。これらのウイルスは、食物や水を介して腸壁を通
discrete degrees不連続の度
目的・原因・結果という場合のように、前のものは前のものだけで、後のものは後のものだけで存在し得る度である。そしてその三者合わせて一つになるのである。この不連続な度は宇宙全体を充たす大気、すなわち至高天界の太陽から、至低の地上に至るまでの空所に充ちている空気やエーテルにもあって、各度互いに隔たっている。 この度にある三者は、単体、単体の集合体、集合体のまた集合体というようなもので、これをまとめれば、また一つの複体をなす、こういう度を不連続な度というのである。これを不連続の度というわけは上下区画されているからで、またこれを高さの度ともいう。連続の度は連続的に増減するからであり、これを広さの度ともいう。 度について無智なるものは、原因に対して何らの判定もなし得ず、ただ見るものは結果にすぎない。 しかも、彼らはその結果によって原因を判断しようとするから、順をたがえて見界が間違ってくる。原因と結果とは各別個の事件で前者と後者あるいは能作と所作のように、不連続の度でつながっているのである。 広さ、すなわち連続の度というのは、光が陰に移り、熱が冷に、剛が柔に密
母乳中の細菌とその起源
母乳と腸内細菌の関係 母乳中には、細菌が含まれています。母親から乳児に栄養と共に腸内細菌が受け渡されることは、以前から知られていました。しかし、その細菌がどこから来るのかは疑問でした。『あなたに体は9割が細菌』という本にその答えが書かれていたので、ここにまとめます。 母乳中の細菌の起源 消毒の精度を極限まで上げた採乳技術とDNA解析技術を使って調べた結果、献乳の際に見つかる細菌は、もともと母乳に存在していたものであることがわかりました。赤ん坊の口や母親の乳首から混入したのではなく、乳房組織の中に入り込んでいたのです。 乳房組織の細菌 乳房組織にいる細菌の多くは、皮膚によくいる細菌とは異なります。つまり、乳房の皮膚から乳汁に侵入したわけではありません。乳房組織にいる細菌は、通常は膣や腸にいる乳酸菌でした。母親の糞便を解析すると、腸と母乳にいる細菌は同じであることがわかりました。これらの微生物は、大腸から乳房へと移動したようです。 移動ルートの解明 血液を調べることで、移動ルートが明らかになりました。樹状細胞と呼ばれる免疫細胞の中に入って移動していた
牛乳摂取による尿中や血中の女性ホルモン
本来、乳牛もヒトと同じように、出産した後に乳を出すのであるが、出産後40~50日で人工授精させられるので、妊娠中にも搾乳できるようになっている。 そして、妊娠期に搾乳された牛乳は、非妊娠の乳牛から搾乳された牛乳より、はるかに多くの女性ホルモンを含んでいる。 乳牛の妊娠期間は280日であるため妊娠牛からも多量に搾乳していることになる。 秦立強らは、牛乳を300ml摂取すると100ngの硫酸エストロンが体内に入るとしている。 思春期前の子供が1日に産生する女性ホルモン(エストラジオール)は、40~100ngであるため、1日に200mlの牛乳パック1本を飲めば、体内で生理的に作られている女性ホルモン量に匹敵する量を摂取することになる。 成人男性と思春期前小児に、早朝空腹時に市販牛乳600ml/m²単回摂取し、尿中排泄量および成人男性において血中性ホルモン濃度を経時的に測定した研究で、成人男性の結果は、牛乳摂取が血中エストロゲン、プロゲストロン濃度上昇に関与し、その結果ゴナドトロピン、テストステロンの分泌が抑制されたことを強く示唆している。また、牛乳摂取
思考が物質に変わる時
建物の足場のようにあなたの体のそれぞれの部位にしっかりとした構造を作り上げている微小管は実は数十年もの間、単なる細胞の構造の1つとしかみなされてこなかった。ところが、長い円柱状で内部が空洞の微小管は、ドラムのように敏感に共鳴し、またエネルギーフィールドからの信号を受け取れる...
ポロヴェ―ガル理論とは①
一般的には、自律神経には2種類あり、闘争・逃走反応に関連する交感神経系と、「健康」、「成長」、「回復」に関連し、脳神経の1つである迷走神経を主とする副交感神経系であるとされる。 このような自律神経の定義づけの中で、交感神経と副交感神経が拮抗していることが暗示される。一組の対...
内頭蓋底の孔
盲孔 上矢状静脈洞に行く導出静脈 鼻裂 前篩骨動静脈および神経 前篩骨孔 篩板の孔 嗅神経線維束 後篩骨孔 後篩骨動静脈および神経 視神経管 視神経...
The Experience of No-Self無我の体験
Through past experience I had become familiar with many different types and levels of silence. There is a silence within; and a silence...
夜尿
夜尿とは、 5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上つづくものをいう。それは、夜間尿量と膀胱の大きさが重要になる。そして膀胱の大きさに比べて尿量が多い「多尿型」、尿量は普通だけれど膀胱が小さい「膀胱型」、その両方の「混合型」の3種類がある...
緑内障治療薬
交感神経非選択性刺激薬(ジピべフリン)ー線維柱帯路流出促進 β 遮断薬(チモロール・カルテオロール・ベキタロール・レボプノロール)ー房水産生抑制 α₁β 遮断薬(ニプラジロール)ー房水産生抑制+ぶどう膜強膜路流出促進 α₁ 遮断薬(ブナジソン)ーぶどう膜強膜路流出促進 α₁...
気管支拡張薬
気管支拡張薬には β ₂刺激薬、テオフィリン薬、抗コリン薬などがあるが、気管支平滑筋の異常収縮を改善させるために用いられる。主に気管支喘息とCOPDに用いられるが気道狭窄を伴う急性気管支炎や気管支拡張症の治療にも用いられる。...
唾液腺
唾液は独特な潤滑剤であり、抗菌性があり、消化作用をも兼ね備えた複雑な液体である。加えて刺激唾液は有力な緩衝材であり、プラーク中のバクテリアが生産する酸によって引き起こされるpHの変化を制御する、という重要な役割を果たしている。唾液腺腺房細胞は唾液にその特性を与える高分子を産...







