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潰瘍性大腸炎

itami-osteopathy

この頃顔色の良くなかった安部さん、潰瘍性大腸炎の再燃のようですね。

潰瘍性大腸炎とは炎症性腸疾患の一種で、クローン病も炎症性腸疾患です。両者とも特定疾患に指定されています。

潰瘍性大腸炎の特徴

・粘膜と粘膜下層が侵される → クローン病では全層

・大腸、特に直腸の疾患 → クローン病は全消化管の疾患

・若い人(30歳以下の成人)に多い → クローン病も若い人

・原因不明 → クローン病も原因不明

・血便(血性下痢)が出やすい → クローン病では血便が出にくい

・癌化のおそれがある →クローン病では癌化しない


オステオパシー総覧によると、

オステオパシーの立場から見て興味深いのは、炎症性腸疾患の関節症である。潰瘍性大腸炎もクローン病も体性表現のひとつに大関節の移動性炎症所見がみられる。関節症の現れる部位は、膝や肘のこともあるし、手首や肩のこともある。中軸骨格の強直性脊椎炎が、特に腰背部に多く見られる。仙腸関節炎も、クローン病ではまれな病変ではなく、場合によっては炎症性腸疾患の最初に現れることもあり、最も目につく症状のひとつである。


治療薬には免疫抑制剤が使われ、関節に炎症を起こすということは、やはり免疫系の異常か?

神経・免疫・内分泌の調和。

 
 
 

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