ボニー・ギンティスの「Engaging the Movement of Life」の紹介です。
副題にあるようにオステオパシーとコンティニアムを通して健全と身体化の探求について書かれています。
コンティニアムについては、私は勉強したことがないので、よくわかりません。そして、この本を読んでもよくわかっていませんが、オステオパシーについては、かなりわかりやすく書かれています。
オステオパシーと言っても、スティルからサザーランド、そしてジェームス・ジェラスにつながるオステオパシーです。ジェームス・ジェラス、ブレヒシュミット、ルドルフ・シュタイナーが用いた「バイオダイナミック」について書かれています。患者さんの診方よりも前に自分への注意の向け方、注意の重要性を大事にしていて、バイオダイナミクス初学者の方にも、何年も取り組まれている方にも読んでいただきたい良書です。ちなみに、ジェームス・ジェラスの推薦書です。
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