top of page
  • ブラックFacebookのアイコン
  • Black Twitter Icon
検索

現象学入門


ree

今年初めて読んだ本の紹介です。メルロポンティについて知りたくて、本人が書いた本などは難しくてわからないと思い、何かわかりやすい本はないかと探していると、この本に行き当たりました。


現象学という学問を始めたのは、ドイツの哲学者フッサールで、その後を継いだのが「存在論」のハイデガーです。


メルロポンティはフッサールの講演を聞き現象学に傾倒し、意識と身体の関係に注目し身体論を展開しました。


人間の知覚は体を介さずには成立しないという、今では当たり前のように思われていることを、哲学的な形で表現しました。


例えば、原初的な知覚である感覚としての視覚は、身体の一部である目を通して成立し、触覚は身体の一部である皮膚を通して成立する・・・。


実はこの本には、メルロポンティのことは、ほとんど書かれていません。難しい概念を解りやすく書かれています。でもあまり理解できていませんが・・・。


次は、メルロポンティの「知覚の現象学」に挑戦するか、解説書を探すか。誰かいい本あったら教えて!

 
 
 

最新記事

すべて表示
牛乳摂取による尿中や血中の女性ホルモン

本来、乳牛もヒトと同じように、出産した後に乳を出すのであるが、出産後40~50日で人工授精させられるので、妊娠中にも搾乳できるようになっている。 そして、妊娠期に搾乳された牛乳は、非妊娠の乳牛から搾乳された牛乳より、はるかに多くの女性ホルモンを含んでいる。 乳牛の妊娠期間は280日であるため妊娠牛からも多量に搾乳していることになる。 秦立強らは、牛乳を300ml摂取すると100ngの硫酸エストロン

 
 
 
思考が物質に変わる時

建物の足場のようにあなたの体のそれぞれの部位にしっかりとした構造を作り上げている微小管は実は数十年もの間、単なる細胞の構造の1つとしかみなされてこなかった。ところが、長い円柱状で内部が空洞の微小管は、ドラムのように敏感に共鳴し、またエネルギーフィールドからの信号を受け取れる...

 
 
 
ポロヴェ―ガル理論とは①

一般的には、自律神経には2種類あり、闘争・逃走反応に関連する交感神経系と、「健康」、「成長」、「回復」に関連し、脳神経の1つである迷走神経を主とする副交感神経系であるとされる。 このような自律神経の定義づけの中で、交感神経と副交感神経が拮抗していることが暗示される。一組の対...

 
 
 

コメント


bottom of page