先天性股関節脱臼
先天性股関節脱臼は、今では脱臼は生まれた後に発症するという議論から発育性股関節形成不全と呼ばれるらしい。 臼蓋形成不全が先にあって股関節脱臼を起こすのか?股関節脱臼が起きて臼蓋形成不全が起こるのか?よくわからないが、たぶん両方あるのだろう。...
先天性股関節脱臼は、今では脱臼は生まれた後に発症するという議論から発育性股関節形成不全と呼ばれるらしい。 臼蓋形成不全が先にあって股関節脱臼を起こすのか?股関節脱臼が起きて臼蓋形成不全が起こるのか?よくわからないが、たぶん両方あるのだろう。...
この頃の新型コロナの恐怖をあおる報道が、どうも嫌でしょうがないと思っていたところに、A.Tスティルの本の中に良い文章があったのでご紹介します。 怖がらずに、健全と共にありましょう! 1854年に時々、彼はメイコン郡から馬に乗ってワカルサ伝道部に家族を訪問し、友人を連れて行き...
前回は、涙液層の安定性が重要であることを書きましたが、さらに三叉神経の知覚機能が重要であると言われています。 近視の治療であるレーシック手術を例に挙げるとわかりやすいと思います。 レーシック手術を受けるとドライを発症することがあります。...
ドライアイについて調べようと、標準眼科学ー医学書院を見てみると、シェーグレン症候群、トラコーマ、乾性角結膜炎、スチーブン・ジョンソン症候群など涙液減少によるドライアイしか載ってない!20年近く前の眼科学では古すぎました。...
いわゆるよく聞くヘルペスには2つあります。 一つ目は、口唇ヘルペス、性器ヘルペスなどの原因になる単純ヘルペスです。 単純ヘルペスウイルス(HSV)が原因でできる水ぶくれを単純疱疹といい全身のどこにでもできます。 ・唇(口唇ヘルペス)・歯茎、口の中(ヘルペス性歯肉口内炎)・耳...
前回に書いたアミロイドで一番有名なのが、アルツハイマー病(AD)です。 ADの原因は、今のところ確定していないのですが、有力な説として、アミロイド・カスケード仮説というものがあります。 アミロイド・カスケード仮説とは? ADは10年以上の長い緩徐進行性の経過で認知機能の障害...
アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるナイロンに似た線維状の異常タンパク質が全身の様々な臓器に沈着し、機能障害を起こす病気の総称です。 アミロイドとは、さまざまなアミロイド前駆物質が重合し凝集した不溶性の線維です。 複数の臓器にアミロイドが沈着する全身性のものー全身性ア...
誰でも耳をすませば、笛の音のように聞こえる耳鳴りの音があって、それは脳が拾い上げる音ではなく、反対に脳から送られてくる音であり、内耳の蝸牛殻周辺でつくられる。病気としての耳鳴りは脳から送られてくるこの音のバランスが崩れた状態で、その音量が上がり過ぎてしまって、通常なら聞こえ...
全身のほぼすべての細胞で、概日時計が刻まれている。 各細胞の中で、clock,Bmal1,Per,Cryなどの遺伝子が作るたんぱく質の量が周期的に増減しているらしいのですが、その周期が概ね24時間なのです。 その仕組みは、説明すると時間がかかる、いや、難しいので説明できませ...
典型的なメニエール病の症状 ・回転性めまい ・難聴 ・耳鳴り これらが連動して起こります。1回のめまい発作は、30分から6時間程度続きます。 30から50歳に多く、子供は稀です。めまい発作は不定期に繰り返し、精神的ストレスや過労時が発作の誘因となります。...
腰部脊柱管狭窄とは、腰椎部において、主として加齢に伴う退行性変化による椎間板や黄色靭帯、椎間関節といった神経組織周囲の変性やそれに伴う肥厚により、神経根や馬尾が慢性的な機械的圧迫を受けている状態である。 症状は、腰痛(狭窄症では腰椎の椎間板、椎間関節などの変性を伴っている)...
頭痛を訴える患者の80%以上が慢性頭痛で、その代表的なものが片頭痛と筋緊張性頭痛です。 片頭痛は血管性頭痛です。外頸動脈の分枝が腫れ上がって痛くなる。それには交感神経が関与します。後頭動脈、浅頭動脈、上眼窩動脈を圧迫すれば止まります。...
インフルエンザのことをインターネットで検索してみると、最近ではインフルエンザに罹っても病院に行かないという選択もありだとしている医師も結構いるので驚いた。 まあ、病院に行かないとインフルエンザかどうかわからないけど・・・。...
今年は寒さが例年よりましで、1月なのに3月上旬の気候と天気予報で言ってましたけど、みなさんは風邪をひいていないでしょうか? みなさんは、風の原因は何かご存じでしょうか?そうです、ウイルスですよね。 インフルエンザも当然ウイルスです。ウイルスの種類が違うだけです。...
腹側迷走神経は脳幹において神経核が隣接する脳神経(顔面、頭部、頚部の横紋筋を支配する)と連動するようになり、それが腹側迷走神経複合体を形成する。 哺乳類では、社会的関わりによる防衛、つまり他個体との協力や援助を受けることによる防衛が加わり、そこでは他個体との距離は近くなりま...